人気ブログランキング | 話題のタグを見る

死闘。

あの日、ひどく荒れた天気やったのを覚えている。

そう拙者 斧やまんは、あの有名な しょーわ組の大親分と対峙していた。

屈強なボディガードの2人を叩きのめしたのはいいが、体力の消耗は尋常ではなかった。

この状態で勝てるのだろうか。。。天気はより一層ひどくなっている。

私は、斧を強く握り締め 虎の叫ぶような声で威嚇をした。

大親分は特にひるんだ様子もなく どっしりと構え こちらの様子を伺っている。

体力的にも モタモタしていては不利になってくると思い、猛然と向かっていき 精一杯、斧を振り攻撃をしかけた。

大親分は 体格の割に合わない程軽快に 斧を避ける。

大親分も攻撃をしかけてくる 鞭のようにしなる髭で攻撃をしかけてくる。

宴会芸にも使えそうだ。と、思った瞬間。私は その髭によって大ダメージを喰らっていた。

くそ! こういった強敵相手には こういったミスが命取りになるのは、わかっていたはずなのに俺は一体何を考えているんだ!

気を取り直し 斧を強く握り締める。 褌も締めなおしたのは言うまでもない。

そして脇もしめた。 鍵の戸締りもしたことを思い出した。

その瞬間 まばゆい閃光が走った。 天気が荒れてるせいもあり 雷が激しく落ちたのである。

その雷にひるんだ大親分。 私はそのスキを逃しはしなかった。

真っ直ぐに大親分の懐に飛び込んだ。 その様子のSSは jusco様のブログにも紹介されている。

そして斧を大きく振りかぶって そのまま振り下ろした。 そしてすりおろしてやった。

大きな雄叫びとともに 大親分はその場に倒れた。

私は大親分を倒したのである。 

斧やまん モテる男だ 斧やまん とゆー句が読まれたのもこの時である。

後に 杏のモテメン 斧やまんになったのはゆーまでもない。

血を流しすぎてしまったせいもあり。 私もその場で倒れこんでしまった。

斧ナイト万歳。

目を覚ました私は、いつものようにアジト前にいた。



どうやら夢を見ていたらしい。

兜にサングラス、伸びきった髭、コスプレと思わせる体操着を着て。

そして友チャからは キモィ。 どうやら杏のモテメンには まだまだ道のりは長いようだ。
by kouiching009 | 2006-04-15 08:49
<< ふとね、思ったことがありました。 リセットしましょう♪ >>